ずっと後悔が消えない 「still」 Janne Da Arc
どうも、NetO です。
あなたは、Janne Da Arc の曲を
聴いたことありますか？
１９９９年５月１９日に、
メジャーデビューした
日本の５人組、
ヴィジュアル系ロックバンドです。
２００７年１月に活動休止し、
２０１９年４月１日に、
解散してしまいました。
ボーカルの yasu は、
ソロプロジェクトで、
活動も行っています。
ロックを中心とした曲調ですが、
バラードやポップな楽曲もあり、
幅広い楽しませてくれます。
そんな中から、
今回紹介する曲は、
こちらです。
still Janne Da Arc
- provided courtesy of iTunes
作詞：YASU
作曲：YASU
２００２年１月２３日に発売された
３枚目のアルバムに収録されています。
作詞・作曲ともに
ボーカルの yasu が手掛けています。
５分４秒の曲です。
チェックポイント
イントロ、１番
イントロは２７秒、
軽いテンポの中にも
切なく考え込んでいるような
メロディーでスタートです。
（歌詞）
いつもの様に すぐにケンカをして
いつもの様に 軽いくちづけをして
いつもの様に 朝、寝ぼけていても
いつもと違う 君がいない 僕のそばに…
何気ない普段の生活、
その一時が１番落ち着いて、
幸せを感じたりしますね。
そんな中に訪れた、
大きな変化…
居なくなって気付く、
存在の大きさ。
よくありますよね、
普段は当たり前に居る存在だから、
なかなか気付かないけど、
居なくなると何も出来ない、
無くてはならない存在だったんだと…
同じ様なパターンの歌詞だから、
そのまま平坦にいくのかと
思いきや、
３回目のいつもの様に〜 で
少しボリューム上がりますね。
（歌詞）
still I love you. never fade.
I want you to love me once again.
I'll do my crying in the rain
But never wash away this misery
色褪せることなく、
いまだに、あなたを愛している。
だから以前のように、
もう一度、私を愛してほしい。
心の声が漏れているように、
感じますね。
雨に悲しさや惨めさを、
洗い流してくれと願いますが、
雨って、ブルーな気分に、
させますよね…。
英語の歌詞をエフェクトつけた歌声で
歌い上げ、アクセントとなっていますね。
（歌詞）
夜明け前 ベッドで二人
時計の音だけ聞いていたね
君が部屋を出て行く時
なぜ、寝てるフリしたんだろう?
今ならまだ間に合うかな?
かけ慣れたNo000を押しかけて
静かに指を止めた
寝る前の静かな空間、
時計の小さな音が、
響き渡りますよね。
そんな中、恋人が部屋を
出ていく時の寝てるフリ…
この短い時間の中で、
色んな思いが巡り巡って
いたようですね。
このままだとダメだと感じ、
携帯を手に取るも、
再び手を止めて諦める。
揺れ動きまくる心の気持ちが、
読み取れますね。
サビも語りかけるように、
歌い上げています。
かけ慣れた〜の高音ポイント、
テンション上がりますね。
２番
（歌詞）
忘れたいから 普通に振る舞って
忘れたいから 君の写真を捨てて
忘れたいから 酔い潰れてみても
忘れたいのに 気付けば 君の事ばかり…
失恋した後は、
相当、落ち込みますよね。
忘れるために、
必死で色んな行動を取ります。
普通に振る舞う事は、
基本ですね。
思い出の品も全部捨てます。
見ると、全て蘇ってきて
しまいますからね。
酒の力を借りて、
記憶が飛ぶまで呑みまくる。
これは、あまり良くない
方法ですよね。
どうしようもない時の
最終手段です。
色んな事をしても、
常に頭には元恋人が…
辛いですね。
結局は、自分の気持ち
次第なんですよね。
強い気持ちを持って、
断ち切る。
前を向けるかどうかに、
運命はかかっています。
やはり、１番同様に、
３番目の忘れたいから〜
の小さな変化が、
刺激をくれます。
１番同様に、前半の英語の
歌詞が入ります。
（歌詞）
考えないと思うことは
考えると同じ事で
自分で思ってたよりも
もろく、儚い人間で
今ならまだ間に合うかな?
君の帰り道をさがしかけて
溜め息で目を伏せた
確かに、考えないと思う事は、
必死で忘れようと
考えている事なんですよね。
この時点では、
完全に存在を忘れ切れて
ないんですね。
無意識に忘れているようでないと、
いけませんよね。
まだまだ心残りで、
元恋人を追い続けて、
結局、願いは届かず、
余計に落ち込む。
自分自身の弱さを
痛感するんですよね。
「何やってんだよ！」
と自分にイラ立ったり
してしまいます。
君の〜 高音ポイントです。
３番、アウトロ
（歌詞）
二人、過ごしたこの街は
どこにでも君が溢れて
つらすぎるから出ていくよ
肌寒い朝を待たずに
「今ならまだ…」なんて言葉
最後まで言えないまま
さよなら さよなら 愛した人…
二人で、共に過ごした場所は、
想い出の場所となりますもんね。
楽しかったら楽しかった分だけ、
心に強く残り続けます。
どうしても忘れられないなら
引っ越すという究極の選択を
せざるを得ませんね。
後悔の気持ちを
捨てきれないまま、
溢れ出したまま、
新たな道を歩み出します。
愛しすぎるのも、
辛いものですよね。
最後まで〜 のファルセット、
癒やされますね。
アウトロは５５秒、
歌詞にはないですが、
１番の前半の英語の歌詞を
連呼していますね。
後悔の念が、
ずっと続いていくような
メロディーでしたね。
まとめ
「still」、
元恋人との別れを
まだ受け入れられない
後悔が強く残った曲でした。
ボーカルの yasu の歌声が、
失恋して悔やんでいる情景を
完璧に作り出しています。
バラードもいける
キレイな歌声に、
聴き惚れてしまいますね。
失恋してしまった、
恋人と上手く行っていない、
そんなあなたに、
オススメの曲です。
想っている事は、
しっかり伝えましょう。
変なプライドは捨てて、
自分に素直になるんです。
後々、必ず後悔してしまいます。
結果はどうあれ、
溜め込まずに想いを伝え、
スッキリ、リセットする事が、
大切ですね。
この曲を聴いて、少しでも、
気に入ってくれて、
幸せな日々となってくれれば
嬉しいです。
でゎでゎ、また！
